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親の老人ホームを探すことになっても、「何から調べればよいのかわからない」「施設によって費用が違いすぎて比較しにくい」と感じる方は少なくありません。
老人ホームには、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなど複数の種類があります。さらに、同じ種類でも入居時に必要な費用、月額費用、介護・看護体制、医療ケアへの対応、居室設備、食事、レクリエーション、立地などに違いがあります。
そのため、最初から1施設だけに決めるのではなく、希望条件を整理して複数の候補を探し、資料や施設情報を見比べてから見学へ進む方法が検討しやすいでしょう。
そこで役立つのが老人ホーム検索サイトです。
地域や予算、要介護度などから施設を絞り込めるだけでなく、サイトによっては資料請求、見学予約、専門相談員への相談なども利用できます。
この記事では、「みんなの介護」「LIFULL 介護」「さがしっくす」の3サービスを同じ基準で比較します。
| サービス | 運営会社 | 利用者の検索・相談料金 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| みんなの介護 | 株式会社クーリエ | 無料 | 豊富な施設情報、細かな条件検索、空室情報、360°画像・動画、口コミ、入居相談 |
| LIFULL 介護 | 株式会社LIFULL senior | 無料 | 全国の施設検索、比較検討機能、電話・LINEによる入居相談 |
| さがしっくす | 株式会社あいらいふ | 無料 | 施設検索、資料一括請求、専門相談員への相談、見学同行など |
老人ホーム検索サイト自体の利用料金だけではなく、「どのように施設を探せるか」「相談しながら探せるか」「施設の雰囲気まで確認しやすいか」なども含めて比較していきます。
みんなの介護

出典:みんなの介護公式サイト
商品概要
「みんなの介護」は、株式会社クーリエが運営する老人ホーム検索サイトです。地域・料金・入居条件・施設種別などから希望に合う老人ホームを探せます。
2026年5月14日~22日に実施された調査では、国内で老人ホーム検索サービスを展開する主要8媒体の掲載施設数を比較し、みんなの介護がNo.1となっています。調査はTFCO株式会社が行い、各都道府県の掲載施設数から訪問介護事業所を除いて集計したものです。サービス内では58,000件以上の施設情報を扱っています。
施設数だけでなく、地域や料金、介護度などを指定した検索、リアルタイム空室情報、写真、口コミ、360°パノラマ、VR動画など、施設を比較するための情報が充実している点も特徴です。
親の施設を初めて探す場合には、「自分で条件検索して探す方法」と「相談員に希望を伝えて探す方法」の両方を利用できます。
みんなの介護の主なサービス
- 老人ホーム・介護施設の検索
- 地域・料金・入居条件・施設種別による絞り込み
- こだわり条件・看護・医療体制による絞り込み
- 空室情報の確認
- 施設の写真・口コミの確認
- 360°パノラマ画像・VR施設見学
- 複数施設の比較
- まとめて資料請求
- 見学予約
- 入居相談員への無料相談
- 老人ホームや介護に関するガイドコンテンツ
施設検索だけで終わらず、情報収集から比較、資料請求、見学まで進められるサービス構成になっています。
特徴1:希望条件を細かく指定して施設を探せる
老人ホームを探すときに重要なのが、「家族が通いやすい地域」「無理なく負担できる費用」「本人の介護状態に対応できるか」といった条件です。
みんなの介護では、エリアを選択したあと、料金、入居条件、施設種別などから候補を絞り込めます。
50種類の「こだわり・特徴」と38種類の「看護・医療体制」から絞り込みができます。
たとえば、認知症への対応、24時間看護、看取り、夫婦での入居、体験入居、ペットとの入居などから探せます。医療面でも、インスリン投与、胃ろう、人工透析、たん吸引など、本人の状態に合わせて候補を探せます。
「近所の老人ホームを探す」というだけでなく、本人の身体状況や生活上の希望まで考えながら候補を絞り込みたいときに便利です。
特徴2:空室情報を確認しながら探せる
施設を探している家族にとって、条件に合うだけでなく「入居を検討できる空室があるか」も重要です。
みんなの介護ではリアルタイム空室情報を確認しながら施設を探せます。特に退院期限が迫っている場合など、ある程度スピードを意識して施設を探したいときは、空室情報を確認できることで候補を整理しやすくなります。
確認しておきたいポイント
空室状況は変動します。候補を見つけたら、実際の受け入れ状況や入居可能時期を施設または相談員へ確認しておきましょう。
特徴3:360°パノラマやVR動画で施設内を確認できる
老人ホーム選びでは、料金表や設備一覧だけではわからない部分もあります。
みんなの介護では、対応施設について外観、ロビー、居室などを360°パノラマ画像で確認できます。VR動画がある施設では、360°映像と音声を使って施設内の様子を見ることもできます。
遠方に住む親の施設を探している場合や、仕事などで何施設もすぐに見学できない場合は、事前に画像や動画を確認して候補を絞ってから現地見学へ進む使い方もできます。
画像や動画だけで入居先を決めるのではなく、最終候補については実際に見学し、スタッフの対応や生活環境、本人との相性などを確認することが大切です。
特徴4:複数施設をまとめて比較・資料請求できる
老人ホーム探しでは、1施設だけを見て判断すると費用や設備の違いを把握しにくいことがあります。
みんなの介護では、気になる施設を資料請求・見学リストへ追加して一覧で比較でき、複数施設への資料請求にも対応しています。
たとえば、次のような条件で候補を整理できます。
- 自宅から30分以内
- 月額費用は予算内
- 認知症について相談できる
- 家族が面会しやすい
施設によって費用に含まれるサービスや設備、医療・介護体制は異なります。複数施設の情報を並べることで、家族が重視したい条件も整理しやすくなるでしょう。
特徴5:プロの入居相談員へ無料で相談できる
「検索条件そのものを決められない」という場合は、入居相談センターを利用できます。
相談員に希望条件や現在の状況を伝えながら施設探しを進められ、資料請求や見学予約についても相談できます。入居相談センターは9:00~19:00、年中無休で受け付けています。
こんなときは相談サービスも活用
- 介護認定を受けたばかりで施設の種類がわからない
- 予算内で入れる施設を探したい
- 医療ケアについて相談できる施設を知りたい
- 退院までに施設を探したい
こうした場合には、検索だけでなく相談サービスも利用すると条件を整理しやすくなります。
料金
施設検索・資料請求・見学予約・入居相談は無料
みんなの介護では、利用者による施設検索、まとめての資料請求・見学、入居相談などを無料で利用できます。
老人ホーム検索サイトを利用したことで、利用者側に検索手数料や相談料が加算される仕組みではありません。
ただし、老人ホームへ入居する際には、各施設が設定している入居一時金、月額利用料、介護保険の自己負担分、医療費、日用品費などが別途必要になる場合があります。
施設そのものの料金は、施設やプラン、要介護度、居室などによって異なるため、候補ごとの料金表を比較してください。
おすすめポイント
みんなの介護は、まず自分で多くの施設を検索し、候補を比較していきたい場合に使いやすいサービスです。
特に注目したいのが、施設を探すための条件が細かいことです。
料金や地域だけではなく、介護度、施設種別、こだわり条件、医療・看護体制まで含めて検索できるため、本人の状態に合わせて候補を絞り込めます。
また、施設詳細ページの写真や口コミに加え、対応施設では360°パノラマやVR動画を確認できるため、資料請求や見学の前段階でも情報を集めやすくなっています。
自分で検索するだけで決めきれない場合には、相談員へ無料で相談できるため、「検索」と「相談」を使い分けながら施設探しを進められることもポイントです。
キャンペーン・特典
入居お祝い金は申請受付終了
以前実施されていた「入居お祝い金」は、2025年8月31日で申請受付を終了しています。過去の特典情報を見て利用を検討している場合は注意してください。
キャンペーンや特典は変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
親の老人ホームを初めて探すとき
施設の種類や選び方に関するガイドを読みながら検索できるため、基礎知識を確認しながら進められます。
複数の施設を比較したいとき
気になる施設をリストに追加し、複数施設への資料請求をまとめて進められます。
本人に医療・介護上の条件があるとき
介護度や看護・医療体制などから候補を絞り込めます。
遠方の親の施設を探すとき
対応施設では360°画像、VR動画、オンライン見学などを利用できるため、現地へ行く前の情報収集に活用できます。
自分だけでは施設を決められないとき
無料の入居相談を利用し、希望条件を整理しながら探す方法があります。
みんなの介護のまとめ
みんなの介護は、施設情報を幅広く確認しながら、条件検索・比較・資料請求・見学へ進めたい方に検討しやすい老人ホーム検索サイトです。
掲載施設数については、2026年5月に主要8媒体を対象として実施された調査でNo.1となっています。地域、料金、介護度、医療・看護体制などから候補を絞り込み、対応施設では360°画像やVR動画なども確認できます。
施設選びに迷った場合は、入居相談員への無料相談も利用できます。
最初から1施設に絞り込まず、気になる施設をいくつか選んで資料を取り寄せ、費用やサービスを比較してから見学候補を決める使い方もよいでしょう。
LIFULL 介護

商品概要
LIFULL 介護は、株式会社LIFULL seniorが運営する老人ホーム・介護施設検索サービスです。株式会社LIFULL seniorは株式会社LIFULLのグループ会社で、「LIFULL 介護」のほか「みんなの遺品整理」なども運営しています。
全国の老人ホームや介護施設を検索でき、延べ施設掲載数は59,000施設以上。エリア、入居時費用、月額費用、要介護度、施設種別などを指定して検索できます。
施設検索に加えて「LIFULL 介護 入居相談室」があり、自分だけでは施設を探しにくい場合には専門相談員へ相談できます。
特徴
全国の施設を費用や介護度から検索できる
都道府県のほか、一部地域では路線・駅から施設を探せます。
費用については「入居時」「月額」をそれぞれ指定でき、自立、要支援1~2、要介護1~5などの入居条件からも絞り込めます。
施設名、会社名、住所からのキーワード検索にも対応しているため、すでに候補となる施設や運営会社が決まっている場合にも利用できます。
認知症、医療体制、入居一時金0円、夫婦部屋、ペット、体験入居、リハビリ、レクリエーションなど、目的に合わせた施設特集も用意されています。
電話・LINEで入居相談ができる
LIFULL 介護 入居相談室では、高齢者住まいアドバイザーの資格を持つ相談員に施設探しを相談できます。
電話だけでなくLINE相談にも対応していることが特徴です。
相談受付時間
- 電話相談:平日9:00~19:00
- 電話相談:土日祝9:00~18:00
- 受付は24時間。時間外は自動応答
- LINEは24時間送信可能
- LINEの返信対応:平日9:00~18:00
相談員に経済状況や身体状況などを伝え、条件に合う有料老人ホーム、グループホーム、高齢者向け住宅などを探してもらうことができます。
情報収集や見学の日程調整も相談できるため、仕事や介護で施設探しに十分な時間を確保しにくい方にも利用しやすいサービスです。
料金
施設検索・問い合わせ・入居相談は無料
施設検索や問い合わせ、入居相談室の相談・紹介は無料です。
施設へ入居した後に必要となる入居一時金や月額費用などは、選択する施設・プランによって異なります。
検索時に入居時費用と月額費用を指定できるため、あらかじめ家族で予算を決めておくと候補を整理しやすくなります。
おすすめポイント
LIFULL 介護は、自分で施設を検索するだけでなく、電話やLINEで相談しながら候補を探したい方に使いやすいサービスです。
特に「日中は仕事があり、電話をする時間を取りにくい」という場合には、LINEから相談内容を送れることが選択肢になります。
また、施設の違いや費用がわからない場合、情報を集める時間がない場合などにも入居相談室を利用できます。
キャンペーン・特典
施設見学&アンケート回答で最大5,000円分のギフト券
LIFULL 介護から対象施設の見学を申し込み、実際に見学したうえでアンケートへ回答すると、1施設につきAmazonギフト券1,000円分、最大5施設・5,000円分を受け取れるキャンペーンがあります。
対象になるのは見学申込みボタンが表示されている施設など、所定の条件を満たした場合です。アンケートは見学申込みから90日以内に回答する必要があります。
詳細は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
- 全国から施設を検索したい
- 費用や介護度を指定して探したい
- 電話だけでなくLINEでも相談したい
- 仕事が忙しく、施設探しや見学調整を相談したい
検索だけで決めようとせず、必要に応じて入居相談室を利用することで、家族の状況に合わせて施設探しを進められます。
LIFULL 介護のまとめ
LIFULL 介護は、全国の老人ホーム・介護施設を検索できるサービスで、延べ59,000施設以上を扱っています。
エリア、費用、要介護度、施設種別などから検索できるほか、専門相談員への無料相談も利用できます。
電話だけでなくLINE相談にも対応しているため、相談方法も含めて老人ホーム検索サイトを選びたい方は確認してみるとよいでしょう。
さがしっくす

出典:さがしっくす公式サイト
商品概要
「さがしっくす」は、株式会社あいらいふが運営する有料老人ホーム検索サイトです。
運営会社のあいらいふは20年以上にわたって老人ホーム紹介事業を行っており、サイト上では相談実績40,000件以上、紹介可能施設数14,206件以上としています。
施設を自分で検索するだけでなく、専門相談員へ相談しながら探せることが特徴です。
資料の一括請求や見学予約にも対応し、首都圏を中心に対面相談につなげてもらうこともできます。
特徴
専門相談員に無料で相談できる
さがしっくすでは、老人ホーム探しを専門相談員へ無料で相談できます。
電話受付時間:9:00~18:00
年末年始を除いて対応しています。
本人の身体状況、介護状況、予算、希望エリア、利用したいサービスなどを整理しながら候補を探せるため、「施設を検索しても違いがわからない」という場合にも利用できます。
資料一括請求・見学予約に対応
気になる施設について資料請求や見学予約を進められます。
施設詳細ページでは入居時費用、月額費用、入居条件、設備、医療・職員体制、写真、アクセスなどを確認できるため、資料請求前の比較にも利用できます。
施設によっては空室情報も確認できます。
対面相談や見学同行という選択肢もある
首都圏を中心に「あいらいふ入居相談室」を展開しており、対面での相談や施設見学時の相談員同行を希望する場合には、対応する相談窓口へつないでもらうことができます。
WEB検索だけでは決めにくく、専門家と話しながら候補を整理したい方にとって選択肢になるサービスです。
料金
施設検索・相談などは無料
さがしっくすは、利用者が無料で利用できます。資料請求や見学予約についても無料で申し込めます。
実際に入居する老人ホームの料金は施設によって異なります。
施設詳細ページでは、入居時費用と月額費用を確認できる施設があります。料金だけでなく、入居条件や医療・職員体制なども一緒に確認し、総合的に比較することが大切です。
おすすめポイント
さがしっくすは、WEB上で検索するだけではなく、専門相談員と相談しながら施設を探したい場合に利用しやすいサービスです。
特に首都圏では、対面相談や見学同行につなげてもらえる点が特徴です。
初めて老人ホームを探す場合には、家族だけで条件を整理することが難しいケースもあります。本人の介護状態、予算、希望地域、必要なサービスなどを整理してから資料請求や見学へ進むことで、候補を比較しやすくなります。
キャンペーン・特典
施設検索・資料請求・見学予約・相談は無料
今回確認した範囲では、利用者全員を対象とする期間限定の金銭的なキャンペーンは確認できませんでした。施設検索、資料請求、見学予約、相談などは無料で利用できます。
キャンペーン内容は変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
- 初めて老人ホームを探す
- 専門相談員と話しながら候補を決めたい
- 複数施設の資料を取り寄せたい
- 首都圏で対面相談や見学同行も検討したい
特に、WEB検索だけで施設を決めることに不安がある場合には、相談サービスも含めて利用方法を検討するとよいでしょう。
さがしっくすのまとめ
さがしっくすは、株式会社あいらいふが運営する老人ホーム検索サイトです。
施設検索、資料一括請求、見学予約、専門相談員への相談を無料で利用でき、首都圏では対面相談や見学同行につながる選択肢もあります。
WEBで情報を集めつつ、必要に応じて専門相談員にも相談しながら施設を探したい方が比較候補に入れやすいサービスです。
老人ホーム検索サイト3社を比較
ここまで紹介した3サービスを、施設探しで確認したい項目ごとに整理します。
| 比較項目 | みんなの介護 | LIFULL 介護 | さがしっくす |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クーリエ | 株式会社LIFULL senior | 株式会社あいらいふ |
| 利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 施設情報 | 58,000件以上 | 延べ59,000施設以上 | 紹介可能施設数14,206件以上 |
| エリア検索 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 費用から検索 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 介護度・入居条件から検索 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 資料請求 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 見学予約 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 専門スタッフへの相談 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 電話相談 | 対応 | 対応 | 対応 |
| LINE相談 | ― | 対応 | ― |
| 360°画像・VR動画 | 対応施設あり | 動画掲載施設あり | 写真などで確認 |
| 口コミ | 対応 | 対応 | 施設情報などを確認可能 |
| 対面相談・見学同行 | ― | 主に電話・LINE相談 | 首都圏を中心に相談可能 |
| 特典 | 過去の入居お祝い金は受付終了 | 対象施設の見学・アンケートで最大5,000円分のギフト券 | 今回確認した範囲では期間限定の金銭的特典なし |
※掲載施設数・紹介可能施設数は各サービスで集計方法が異なるため、数字だけを単純比較することはできません。
※施設情報、空室、料金、キャンペーンなどは変更される場合があります。利用前に各サービス・施設の詳細をご確認ください。
3サービスとも、利用者が施設検索や相談を無料で利用できる点は共通しています。
一方で、施設の見せ方や検索条件、相談方法には違いがあります。
みんなの介護
細かな条件検索に加え、空室情報、口コミ、360°画像やVR動画などを活用して比較したい場合に向いています。
LIFULL 介護
全国の施設を検索しながら、必要に応じて電話・LINEで専門相談員へ相談できることが特徴です。
さがしっくす
専門相談員によるサポートに加え、首都圏を中心に対面相談や見学同行という選択肢があります。
どれか一つがすべての人に適しているというより、「自分で細かく検索したいのか」「相談しながら探したいのか」「対面サポートも検討したいのか」で選ぶとわかりやすくなります。
老人ホーム検索サイトを選ぶときの5つのポイント
1.希望する地域の施設を探しやすいか
最初に決めておきたいのがエリアです。
本人が現在住んでいる地域だけでなく、家族が面会しやすい場所へ移る方法もあります。
- 現在の自宅から30分以内
- 娘の家から電車で1時間以内
- 最寄り駅から徒歩圏内
このように具体的な条件を決めると候補を絞りやすくなります。検索サイトを使う場合も、都道府県だけではなく市区町村、駅、沿線などまで絞り込めるか確認しておきましょう。
2.入居時費用と月額費用を確認する
老人ホームの費用は、「月額○万円」だけで判断しないことが重要です。
施設によっては入居時にまとまった費用が必要になるほか、月額利用料とは別に介護保険の自己負担分、医療費、日用品費などが必要になることがあります。
最初に整理しておきたい費用
- 入居時に用意できる予算
- 毎月継続して負担できる金額
- 年金など本人の収入
- 家族が負担する場合の金額
そのうえで検索サイトの料金条件を利用すると、現実的な候補を見つけやすくなります。
3.本人の介護度・医療面に対応できるか
料金や立地が希望に合っていても、本人に必要なケアへ対応できなければ入居候補にはなりません。
要介護度だけではなく、認知症、インスリン投与、胃ろう、人工透析、たん吸引など、必要な医療・介護ケアを整理しておきましょう。
みんなの介護のように看護・医療体制を細かく指定できるサイトを使うと、最初の候補を絞り込みやすくなります。
確認しておきたいポイント
検索結果で「対応可能」と表示されても、本人の状態や施設側の受け入れ体制によって入居可否が変わることがあります。最終的には施設へ具体的な状態を伝えて確認してください。
4.資料だけで決めず、複数施設を見学する
パンフレットやWEBサイトだけでは、施設内の雰囲気まですべて判断することはできません。
候補が決まったら、できる範囲で施設を見学しましょう。
見学時に確認したい項目
- スタッフの対応
- 居室や共有スペース
- 清掃状態
- 食事
- 入居者の過ごし方
- レクリエーション
- 面会ルール
- 夜間の職員体制
- 医療機関との連携
- 追加費用
みんなの介護では、より良い施設選びのために3~4施設程度の見学を勧めています。
何施設も無計画に回るのではなく、最初に検索と資料請求で候補を整理し、その中から見学先を決めると効率的です。
5.迷ったら相談サービスを活用する
親の老人ホーム探しでは、家族だけで判断しなければならないと思う必要はありません。
今回比較した3サービスはいずれも相談窓口を利用できます。
- 老人ホームの種類からわからない
- 本人の状態に合う施設がわからない
- 退院期限があり、急いで探している
- 予算に合う施設を探せない
こうした場合は、希望条件を整理する段階から相談する方法があります。
相談員から候補を聞いた場合でも、そのまま1施設に決めるのではなく、費用・介護体制・立地・生活環境などを家族でも確認して比較することが大切です。
老人ホーム探しでよくある質問
老人ホーム検索サイトを使う前に知っておきたいことや、施設選びで疑問になりやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1.老人ホーム検索サイトは無料で利用できますか?
A.今回紹介した3サービスは、施設を探す方が無料で利用できます。
みんなの介護、LIFULL 介護、さがしっくすは、施設検索や資料請求、相談などを無料で利用できます。検索サイトを利用したことを理由に、老人ホームの入居費用そのものが無料になるわけではありません。実際の入居時費用や月額費用は施設ごとに異なるため、候補となる施設の料金を個別に確認してください。
Q2.老人ホームは何施設くらい比較すればよいですか?
A.最初から1施設に絞らず、複数の候補から比較する方法があります。
みんなの介護では、より良い施設選びのために3~4施設程度の見学を勧めています。まずは希望エリアや予算、介護度などで候補を絞り、資料や施設情報を比較したうえで見学先を決めると進めやすくなります。
比較することで、料金だけでなく居室、食事、スタッフの対応、介護・医療体制、生活環境など、それぞれの違いも把握しやすくなります。
Q3.老人ホームの資料請求をすると入居しなければなりませんか?
A.資料請求をしただけで、その施設への入居が決まるわけではありません。
資料請求は、施設を比較するための情報収集として利用できます。入居時費用や月額費用、居室、設備、介護体制、食事、レクリエーションなどを確認し、家族で候補を整理してから見学へ進む方法があります。
気になる施設が複数ある場合は、最初から1施設だけに決めず、必要な資料を集めて条件を比較すると違いを整理しやすくなります。
Q4.老人ホームの料金は何を比較すればよいですか?
A.入居時費用と月額費用の両方を確認しましょう。
施設によって料金体系は異なります。入居時にまとまった費用が必要なプランもあれば、入居時費用を抑え、その分月額料金が異なるプランを用意している施設もあります。
- 入居一時金などの入居時費用
- 家賃・管理費
- 食費
- 介護保険サービスの自己負担分
- 医療費・薬代
- 日用品や理美容などの実費
- 追加サービスに必要な費用
月額料金の表示だけではなく、「毎月の支出として何が必要になるか」まで確認すると資金計画を立てやすくなります。
Q5.老人ホームは本人の自宅近くと家族の自宅近く、どちらで探せばよいですか?
A.本人の希望と、家族が継続して面会・支援しやすい距離の両方を考えて検討します。
住み慣れた地域を離れたくない方もいれば、家族の近くで暮らしたい方もいます。本人の生活環境だけでなく、家族が無理なく通えるかという視点も重要です。
候補エリアを1つに限定せず、「本人の自宅周辺」「子どもの自宅周辺」など複数地域で検索し、施設数や料金、交通の利便性を比較する方法もあります。
Q6.施設見学ではどこを確認すればよいですか?
A.居室や設備だけでなく、日常生活をイメージしながら確認しましょう。
パンフレットの設備情報だけではなく、スタッフの対応、共有スペースの様子、食事、レクリエーション、夜間の職員体制、医療機関との連携なども確認したいポイントです。
見学前に質問したい内容をメモしておく
施設ごとに同じ項目を確認すると、見学後に比較しやすくなります。費用についても、毎月発生する料金と別途必要になる費用を分けて確認しておくと安心です。
Q7.施設の違いがわからない場合はどうすればよいですか?
A.希望条件を整理したうえで、老人ホーム検索サイトの相談窓口を利用する方法があります。
老人ホームには介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどさまざまな種類があります。
初めて探す場合、施設の種類や料金体系だけでも迷うことがあります。今回紹介した3サービスには相談窓口があるため、予算や希望地域、本人の介護状態などを伝えながら候補を整理できます。
まとめ|まずは複数の老人ホームを比較してみよう
老人ホーム探しでは、料金だけでなく、立地、介護・医療体制、居室、食事、レクリエーション、スタッフの体制など、確認したい項目が数多くあります。
特に初めて親の老人ホームを探す場合は、「何から調べればよいかわからない」「施設ごとの違いがわからない」と感じることもあるでしょう。
そのようなときに役立つのが老人ホーム検索サイトです。希望エリアや予算、介護度などを入力して候補を絞り、気になる施設の資料を集めることで、条件の違いを整理できます。
今回比較した3つの老人ホーム検索サービス
- みんなの介護:全国の施設情報を豊富な検索条件から探し、口コミや空室情報、360°画像・VR動画なども確認したい方
- LIFULL 介護:施設を自分で検索しながら、電話やLINEで相談する方法も利用したい方
- さがしっくす:専門相談員への相談を活用し、首都圏では対面相談や見学同行も選択肢に入れたい方
どのサービスを利用する場合でも、検索結果だけを見てすぐに入居先を決める必要はありません。
まずは複数の施設情報や資料を集め、本人と家族にとって譲れない条件を整理してみましょう。そのうえで候補となる施設を実際に見学すると、WEBやパンフレットだけではわからない部分も確認できます。
施設選びに迷ったときは、相談員に希望を伝えて候補を整理してもらう方法もあります。家族だけで情報を探し続けるのではなく、検索機能と相談サービスを使い分けながら進めるとよいでしょう。
みんなの介護で希望条件から施設を探す
みんなの介護では、全国58,000件以上の施設情報から、エリア・予算・介護度などの条件を指定して老人ホームを探せます。
気になる施設が見つかったら、複数の施設を比較しながら資料請求や見学予約へ進めます。自分だけでは選びにくい場合は、入居相談センターへの無料相談も利用できます。
- 老人ホーム・介護施設の検索は無料
- 複数施設への資料請求が可能
- 施設によって空室状況や口コミ、360°画像・VR動画なども確認可能
- 施設探しに迷った場合は入居相談センターへ無料で相談可能
施設の料金・空室状況・受け入れ条件などは施設ごとに異なります。詳細は各施設の情報をご確認ください。
※サービス内容、施設数、料金、キャンペーン、空室情報などは変更される場合があります。利用前に各サービスおよび各施設の最新情報・利用条件をご確認ください。
※老人ホームの入居可否や必要な介護・医療対応は、本人の状態や施設の受け入れ体制などによって異なります。具体的な条件は各施設へご確認ください。