
※このページはプロモーションを含みます。
格安SIMへ乗り換えるときは、月額料金だけでなく、毎月使えるデータ容量や通話料金、回線の種類、余ったデータの扱い、家族で利用するときの使いやすさなども確認しておきたいポイントです。
単純に「月額料金が安いサービス」を探すだけではなく、毎月何GB程度使うのか、電話をどのくらい利用するのか、SIMとスマートフォンを一緒に購入したいのかなどを整理して比較することが大切です。
この記事では、IIJmio・mineo・日本通信SIMの3サービスについて、料金やデータ容量、通話サービス、特徴などを比較します。自分の使い方に合った格安SIMを探している方は、サービス選びの参考にしてください。
IIJmio|2GB~55GBまで選べるギガプラン

出典:IIJmio公式サイト
概要
IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が展開する個人向け通信サービスです。格安SIMの「ギガプラン」では、音声通話とデータ通信を利用できる音声SIMをはじめ、音声eSIM、SMS SIM、データSIM、データeSIMを用意。用途に応じてSIM機能とデータ容量を組み合わせられるのが特徴です。
音声SIM・音声eSIMは2GB・5GB・10GB・15GB・25GB・35GB・45GB・55GBの8種類。スマートフォンの利用量が少ない人から、動画やゲームなどでまとまったデータ容量を必要とする人まで選択肢があります。
回線はSIMの種類などに応じてドコモ網とau網から選択できます。SIMカードだけで契約する方法に加え、スマートフォンをセットで購入することも可能です。
特徴
2GBから55GBまで8種類のデータ容量
IIJmioのギガプランは、データ容量の選択肢が細かく分かれています。「自宅ではWi-Fiが中心なのでスマートフォンの通信量は少ない」という場合は2GBや5GB、「外出先でもSNSや動画を利用する」という場合は10GB・15GB・25GBなど、使い方に合わせて検討できます。さらに35GB・45GB・55GBもあるため、毎月のモバイルデータ通信量が多い人も候補に入れやすい料金構成です。
SIMの機能を用途に合わせて選べる
ギガプランでは、データ容量だけでなくSIM機能も選択できます。スマートフォンのメイン回線として使うなら音声SIM・音声eSIM、タブレットなどでデータ通信を中心に使うならデータSIM・データeSIMといった選び方ができます。たとえば、音声SIMの5GBは月額950円(税込)、データeSIMの2GBは月額440円(税込)です。メインスマートフォンだけでなく、タブレットやサブ端末用の回線も含めて検討しやすくなっています。
データ容量を複数回線でシェアできる
同一mioID内で契約しているギガプランの回線では、データ容量をまとめてシェアする使い方ができます。家族それぞれのスマートフォンで利用したり、1人でスマートフォンとタブレットの複数回線を契約したりするときに活用できます。回線ごとの使い方に差がある場合、データ容量を共有できることは比較しておきたいポイントです。余った容量を別回線へプレゼントする機能もあり、複数回線をまとめて管理したい場合にも選択肢になります。
2回線以上なら家族割引も利用できる
音声SIM・音声eSIMを2回線以上利用する場合、条件を満たすと1回線あたり月額100円(税込)の家族割引を利用できます。たとえば音声SIMの5GBは通常月額950円(税込)ですが、家族割引適用時は月額850円(税込)が基本となります。家族での乗り換えだけでなく、対象となる音声回線を複数契約する予定がある場合は、1回線だけ契約するケースと分けて料金を確認すると比較しやすくなります。
通話料は11円/30秒
音声SIM・音声eSIMの国内通話料は11円(税込)/30秒です。さらに、同一mioID内の通話では8.8円(税込)/30秒となります。電話を頻繁に利用する場合には、5分・10分・時間無制限の通話定額オプションも選べます。専用通話アプリを利用する必要はなく、スマートフォンの標準電話アプリから発信できます。
料金
音声SIM・音声eSIMの通常料金は次のとおりです。
| データ容量 | 音声SIM・音声eSIM |
|---|---|
| 2GB | 月額850円 |
| 5GB | 月額950円 |
| 10GB | 月額1,400円 |
| 15GB | 月額1,600円 |
| 25GB | 月額2,000円 |
| 35GB | 月額2,400円 |
| 45GB | 月額3,300円 |
| 55GB | 月額3,900円 |
※金額は税込です。
2GBと5GBでは月額100円の差なので、毎月2GB前後を使う人は5GBも含めて検討すると選択肢を広げられます。10GBは月額1,400円(税込)、15GBは月額1,600円(税込)と、利用量に応じて段階的に容量を増やせます。25GB以上も用意されているため、自宅や職場以外でもモバイル通信を多く使う人は、大容量プランまで含めて比較できます。
データ通信中心のSIMも選択可能
| データ容量 | データeSIM |
|---|---|
| 2GB | 月額440円 |
| 5GB | 月額650円 |
| 10GB | 月額1,050円 |
| 15GB | 月額1,320円 |
| 25GB | 月額1,650円 |
| 35GB | 月額2,240円 |
| 45GB | 月額2,940円 |
| 55GB | 月額3,540円 |
※金額は税込です。データeSIMはドコモ網です。
電話番号を使った音声通話が必要ないタブレットやサブ端末なら、データeSIMを利用する方法もあります。音声回線とデータ回線を同じ料金表だけで比較するのではなく、「その端末で電話番号が必要か」を先に考えておくとプランを絞り込みやすくなります。
通話定額オプション
| オプション | 月額料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 通話定額5分+ | 500円 | 1回5分以内の国内通話 |
| 通話定額10分+ | 700円 | 1回10分以内の国内通話 |
| かけ放題+ | 1,400円 | 国内通話を時間制限なしで利用可能 |
※金額は税込です。0570(ナビダイヤル)への特番通話や国際電話など、一部対象外となる通話があります。5分・10分の定額時間を超えた場合は11円(税込)/30秒です。
短い電話を何度もかける人なら5分または10分、1回の電話が長くなりやすい人なら「かけ放題+」というように、通話時間に合わせて検討できます。
おすすめポイント
IIJmioを比較するときに注目したいのは、料金の安さだけではなく、組み合わせの自由度です。2GB~55GBまで8段階のデータ容量があり、音声SIM・音声eSIM・SMS SIM・データSIM・データeSIMから用途に合うSIMを選べます。さらに、複数回線でデータ容量をシェアしたり、データ容量をプレゼントしたりできるため、家族利用や複数端末での利用も想定できます。スマートフォン端末も取り扱っているので、「今使っているスマートフォンのままSIMだけ乗り換える方法」と「乗り換えと同時に端末を購入する方法」の両方を検討できる点も特徴です。また、ギガプランはMNP転出料・契約解除料が0円です。5Gも追加料金なしで利用できますが、データeSIMとSMS SIMのタイプDなど一部は5Gに対応していないため、利用予定のSIMタイプを確認しておきましょう。
キャンペーン・特典
ハッピースマイルキャンペーン+・ハッピープライスキャンペーン+
音声SIM・音声eSIMを検討している人が確認しておきたいキャンペーンです。2026年11月4日まで、5GBは通常月額950円(税込)から400円割引となり、最大3カ月間は月額550円(税込)。25GBは通常月額2,000円(税込)から1,100円割引となり、最大6カ月間は月額900円(税込)となる特典を確認できます。2回線以上で家族割引の条件を満たす場合、5GBは割引期間中月額450円(税込)、25GBは月額800円(税込)となります。キャンペーンの適用期間や対象となる申し込み、併用条件などを確認したうえで検討してください。
通話定額オプション割引
対象の通話定額オプションにも期間限定の割引があります。「通話定額5分+」は通常月額500円(税込)が最大3カ月間0円、「通話定額10分+」は通常月額700円(税込)が最大6カ月間0円、「かけ放題+」は通常月額1,400円(税込)が最大3カ月間0円となります。キャンペーン期間は2026年11月4日までです。音声SIMへの乗り換えと一緒に通話定額を検討している場合は、対象条件まで確認しておくとよいでしょう。
eSIM初期費用半額
音声eSIM・データeSIMを申し込む場合、eSIMの初期費用が半額になるキャンペーンも実施されています。音声eSIM・データeSIMそれぞれについて、1契約者(mioID)あたり1回までが対象です。SIMカードの到着を待たずに利用開始したい人や、eSIM対応スマートフォンでデュアルSIMを使いたい人は確認しておきたい特典です。
スマートフォンとのセット購入もチェック
IIJmioではSIMだけでなくスマートフォン端末も取り扱っており、MNPと対象端末を組み合わせた購入特典などが実施されることがあります。端末によって価格や対象条件が異なるため、スマートフォンの買い替えも予定している場合は、SIMの月額料金だけでなく端末価格まで含めて確認することが大切です。
※料金・キャンペーンは2026年8月時点に確認した内容をもとにしています。キャンペーンは申し込み方法やプランなどによって適用条件が異なり、内容が変更・終了する場合があります。
利用シーン
IIJmioは、次のような使い方を検討している場合に比較しやすいサービスです。
- 自宅ではWi-Fiを使い、外出時のデータ容量を2GB~5GB程度に抑えたい
- 10GB~25GB程度の中容量プランを探している
- 35GB~55GBの大容量も候補にしたい
- 家族の回線を同じmioIDでまとめたい
- スマートフォンとタブレットでデータ容量をシェアしたい
- SIMとスマートフォンを一緒に購入したい
- eSIMを利用したい
- 短時間通話や時間無制限の通話定額を追加したい
特に、データ容量とSIM機能を細かく組み合わせたい場合は、ギガプランの料金表を確認しながら実際の使い方に近い組み合わせを探してみるとよいでしょう。
まとめ
IIJmioのギガプランは、2GBから55GBまで8種類のデータ容量があり、音声SIM・音声eSIM・データSIM・データeSIMなどを用途に応じて組み合わせられます。音声SIMは2GB月額850円(税込)、5GB月額950円(税込)から利用でき、25GB・35GB・45GB・55GBといった容量も選択できます。また、データシェア、データ容量プレゼント、家族割引、通話定額、端末販売などもあり、1回線だけでなく家族利用や複数端末での利用も考えながら選べる格安SIMです。キャンペーン期間中に申し込む場合は、通常料金だけで判断せず、自分が選ぶデータ容量・SIMタイプ・通話オプション・端末が特典の対象になるかまで確認しましょう。
mineo|データ容量と通信速度の2つの考え方から選べる

出典:mineo公式サイト
概要
mineoは株式会社オプテージが展開する格安SIM・格安スマホサービスです。料金プランは、毎月のデータ容量から選択する「マイピタ」と、最大通信速度を基準に選ぶ「マイそく」が中心です。マイピタでは3GB・7GB・15GB・30GB・50GBの5つのデータ容量を選択でき、余ったデータ容量は翌月へ繰り越せます。また、au回線のAプラン、ドコモ回線のDプラン、ソフトバンク回線のSプランを用意していることも特徴です。
特徴
マイピタは5種類のデータ容量
マイピタは、毎月使える高速データ通信量を基準に選びたい人向けのプランです。音声通話とデータ通信を利用するデュアルタイプでは、3GB月額1,298円(税込)から50GB月額2,948円(税込)まで用意されています。使い切れなかったデータ容量は翌月へ自動的に繰り越されるため、毎月の通信量に多少の差がある場合にも活用できます。繰り越した容量の有効期限には注意が必要です。
通信速度で選ぶ「マイそく」もある
mineoには、データ容量ではなく最大通信速度を基準にする「マイそく」もあります。マイそくは月曜日から金曜日の12時台に速度制限があり、スタンダードなどのコースではこの時間帯が最大32kbpsとなります。プレミアムは同時間帯最大200kbpsです。また、3日間で10GB以上利用した場合の速度制限などもあります。昼休みにモバイル通信をよく使う人は、この制限を理解したうえでマイピタと比較することが重要です。一方、昼の時間帯はWi-Fiを利用する、あるいはスマートフォンをほとんど使わないという場合は、マイそくも候補になります。
3つの回線から選択できる
mineoはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しています。現在使っている端末をそのまま利用したい場合は、端末と選択する回線の対応状況を事前に確認しましょう。回線の種類だけで利用可否を判断せず、mineoの動作確認済み端末検索で端末名や型番まで確認しておくと安心です。
料金
マイピタのデュアルタイプ(音声通話+データ通信)は次の料金です。
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 3GB | 1,298円 |
| 7GB | 1,518円 |
| 15GB | 1,958円 |
| 30GB | 2,178円 |
| 50GB | 2,948円 |
※金額は税込です。
データ通信のみのシングルタイプでは、3GB月額880円(税込)、7GB月額1,265円(税込)、15GB月額1,705円(税込)、30GB月額1,925円(税込)、50GB月額2,695円(税込)です。
新規契約時は、通常の契約事務手数料3,300円(税込)に加えて、SIMカード発行料またはeSIMプロファイル発行料440円(税込)が必要となるケースがあります。申し込み方法やエントリーコード、キャンペーンなどによって契約事務手数料が変わる場合があります。
おすすめポイント
mineoは「毎月何GB使うか」だけでなく、「どのくらいの通信速度が必要か」という視点でも料金プランを選べます。マイピタでは余ったデータを翌月へ繰り越せるほか、対象コースでは最大1Mbpsまたは最大3Mbpsでデータ容量を消費せず通信できる「パケット放題」系のサービスも利用できます。コースによって無料になるものと月額385円(税込)が必要になるものがあり、3日間で10GB以上利用した場合の速度制限があります。また、マイピタとマイそくのコース変更も可能です。毎月25日までに手続きをすると翌月から変更され、26日から月末までは変更を申し込めません。
キャンペーン・特典
motorola端末購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン
2026年9月30日まで、対象のMotorola製スマートフォンをmineoで購入すると、対象端末に応じて最大10,000円分の電子マネーギフトを受け取れるキャンペーンがあります。新規契約だけでなく利用中の人も対象となりますが、お試し200MBコースとの同時購入など一部対象外があります。
OPPO Reno15 A購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン
2026年9月30日まで、対象のOPPO Reno15 Aを購入すると最大5,000円分の電子マネーギフトを受け取れるキャンペーンも実施されています。端末の購入方法や契約状況などによって条件があるため、対象条件を確認してから申し込みましょう。
Hulu 最大12カ月間毎月220円割引キャンペーン
2026年9月30日までにmineoオプションのHuluへ登録すると、利用開始月から最大12カ月間、月額料金から毎月220円割引されるキャンペーンがあります。Huluを利用する予定がある人は、通信料金とは別にオプション特典も確認しておくとよいでしょう。
※料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。申し込み前に対象条件・期間などをご確認ください。
利用シーン
mineoは、毎月使うデータ容量を決めて契約したい人だけでなく、通信速度を基準に料金プランを検討したい人にも選択肢があります。マイピタは高速データ通信の容量を決めて使いたい場合、マイそくは平日昼間の速度制限などを理解したうえで、一定の最大通信速度でデータ通信を利用したい場合に比較しやすいでしょう。また、au・ドコモ・ソフトバンクの3回線から選択したい場合にも候補になります。
まとめ
mineoは、データ容量で選ぶマイピタと最大通信速度で選ぶマイそくを用意している格安SIMです。マイピタの音声通話付きプランは3GB月額1,298円(税込)から。余ったデータ容量を翌月へ繰り越せるほか、対象コースではパケット放題サービスも利用できます。一方、マイそくには平日12時台などの通信速度制限があるため、料金だけでなく利用する時間帯も考えて選ぶことが重要です。
日本通信SIM|1GB・20GB・50GBなど用途が分かりやすい料金構成

出典:日本通信SIM公式サイト
概要
日本通信SIMは、日本通信株式会社が展開するモバイル通信サービスです。代表的なプランとして、月額290円(税込)で1GBを利用できるプラン、月額1,390円(税込)で20GBと一定の無料通話を組み合わせたプラン、月額2,178円(税込)で50GBと一定の無料通話を組み合わせたプランがあります。毎月のデータ使用量が少ない人から20GB・50GB程度を利用する人まで、利用量に応じて比較できます。
特徴
1GBを月額290円から利用できる
データ使用量が少ない場合に確認しておきたいのが、1GBで月額290円(税込)のプランです。自宅や職場ではWi-Fiを使い、モバイル通信はメール・メッセージ・地図などが中心という場合には、毎月のデータ使用量を確認しながら検討できます。ただし、1GBを超える可能性がある場合は追加データ料金を含めた月額料金を考えておく必要があります。
20GB・50GBには無料通話を組み合わせられる
20GB月額1,390円(税込)のプランと50GB月額2,178円(税込)のプランでは、「1回5分までの国内通話」または「ひと月70分までの国内通話」のいずれかを基本料金内で選択できます。データ通信だけでなく電話も利用する人は、基本料金と通話オプションを合算して3社を比較すると違いが分かりやすくなります。
料金
代表的な料金は次のとおりです。
| プランの目安 | データ容量 | 月額料金 | 基本料金に含まれる通話 |
|---|---|---|---|
| 1GBプラン | 1GB | 290円 | なし |
| 20GBプラン | 20GB | 1,390円 | 5分かけ放題または月70分まで |
| 50GBプラン | 50GB | 2,178円 | 5分かけ放題または月70分まで |
| ネットだけプラン | 20GB | 1,200円 | データ通信向け |
※金額は税込です。ネットだけプランはデータ使用量が1GB以下の月は119円(税込)となります。
初期手数料は3,300円(税込)です。SIMカードとeSIMで初期手数料は同額となります。店頭でスターターパックを購入した場合は初期手数料の扱いが異なります。
おすすめポイント
日本通信SIMは、データ容量と基本料金の組み合わせが比較的シンプルです。特に20GB・50GBのプランでは、5分以内の国内通話または月70分までの国内通話を選択できるため、通話もある程度利用する場合は月額料金全体で比較しやすくなっています。一方、IIJmioのように2GBから55GBまで細かく容量を選択する料金体系とは異なるため、自分の月間データ使用量がどのプランに近いかを確認することがポイントです。
キャンペーン・特典
日本通信SIMは、期間限定キャンペーンを前提に料金を大きく割り引く構成より、通常の月額料金を軸に検討しやすいサービスです。そのため、日本通信SIMを比較するときは、一時的な割引額ではなく通常月額料金、必要なデータ容量、基本料金に含まれる無料通話などを中心に確認するとよいでしょう。
利用シーン
日本通信SIMは、月1GB程度しかモバイル通信を使わない場合や、20GB・50GBといった容量を利用したい場合に比較しやすいサービスです。また、20GB・50GBプランでは一定の国内通話が基本料金に含まれるため、「データ通信だけでなく短い電話もする」という人は通話料金を含めて比較できます。初期手数料は3,300円(税込)となるため、月額料金だけでなく契約開始時に必要な費用も含めて考えておきましょう。
まとめ
日本通信SIMは、1GB月額290円(税込)、20GB月額1,390円(税込)、50GB月額2,178円(税込)など、利用量に応じた料金プランを選べます。20GB・50GBでは5分かけ放題または月70分までの国内通話を選択できるため、データ容量と通話をまとめて考えたい場合にも比較候補になります。IIJmioやmineoとは容量設定やサービス構成が異なるため、毎月必要なデータ量と電話の利用時間を確認したうえで比べてみましょう。
IIJmio・mineo・日本通信SIM 比較表
ここまで紹介した3サービスには、料金プランの考え方に違いがあります。
IIJmioは2GB~55GBまで細かく容量を選択でき、mineoはデータ容量または最大通信速度からプランを選べます。日本通信SIMは1GB・20GB・50GBなどの特徴が分かりやすい料金構成です。
代表的な違いを整理すると次のようになります。
| 比較項目 | IIJmio | mineo | 日本通信SIM |
|---|---|---|---|
| 主な音声プランの容量 | 2・5・10・15・25・35・45・55GB | 3・7・15・30・50GB | 1・20・50GBなど |
| 音声プランの料金例 | 5GB 950円/25GB 2,000円 | 3GB 1,298円/30GB 2,178円 | 1GB 290円/20GB 1,390円 |
| 大容量の目安 | 最大55GB | マイピタ最大50GB | 50GB |
| eSIM | 対応 | A・Dプランで対応 | 対応 |
| 回線 | ドコモ・au | au・ドコモ・ソフトバンク | ドコモ |
| データシェア | 対応 | パケット関連サービスあり | プランごとに利用 |
| 余ったデータ | 繰り越し可能 | 翌月繰り越し可能 | プラン仕様を確認 |
| 通話サービス | 5分・10分・時間無制限 | 通話オプションあり | 20GB・50GBは5分または月70分を選択可能 |
| 端末販売 | あり | あり | SIM契約を中心に検討 |
| 初期費用 | SIMタイプ等で異なる | 契約事務手数料3,300円+発行料440円が基本 | 初期手数料3,300円 |
| 主な特徴 | 容量・SIM機能の組み合わせが豊富 | 容量または速度から選べる | シンプルな容量・料金構成 |
※すべて税込。料金・仕様・キャンペーンは変更される場合があります。契約するSIMタイプやプランによって条件が異なるため、申し込み前に各サービスの詳細をご確認ください。
3社を比較するときは、表の金額だけで判断するのではなく、「自分が実際に必要とする容量」に近いプラン同士で比較することが大切です。
たとえば毎月5GB程度ならIIJmioの5GB、毎月20GB程度ならIIJmioの25GBや日本通信SIMの20GBなど、実際の利用量に合わせて候補を絞ると比較しやすくなります。mineoは容量以外に通信速度から選択するマイそくがあるため、データ容量だけでは単純比較しにくいサービスです。平日昼間の利用状況も含めて検討するとよいでしょう。
格安SIMを選ぶときに比較したいポイント
毎月のデータ使用量を確認する
最初に確認したいのは、現在のスマートフォンで毎月何GB使っているかです。「格安SIMだから一番小さいプランにする」という選び方では、月の途中で容量が足りなくなり、追加データを購入する可能性があります。反対に、実際には毎月5GB程度しか使っていないのに30GBや50GBを契約すると、使わない容量のために料金を支払うことになります。直近3~6カ月程度のデータ使用量を確認し、多少余裕のある容量を基準に比較するとよいでしょう。IIJmioは2GBから55GBまで8段階あるため、利用量に近い容量を探しやすくなっています。mineoのマイピタは3GB・7GB・15GB・30GB・50GB、日本通信SIMは1GB・20GB・50GBなど、サービスによって容量の区切り方が異なります。
通話料金まで含めて比較する
電話を利用する人は、基本料金だけでなく通話料金や通話定額も含めて比較しましょう。IIJmioは通常の国内通話が11円(税込)/30秒で、5分・10分・時間無制限の通話定額を追加できます。日本通信SIMの20GB・50GBでは、5分以内の国内通話または月70分までの国内通話を基本料金内で選択できます。電話をほとんど使わない人と、仕事や家族への連絡で毎日のように電話する人では、同じデータ容量でも適した料金構成が変わります。
初期費用も確認する
格安SIMでは月額料金とは別に契約時の初期費用が必要になることがあります。特に短期間だけ利用する予定の場合、月額料金の差よりも初期費用の影響が大きくなるケースがあります。キャンペーンで初期費用が割引されている場合もあるため、「通常の月額料金」「キャンペーン適用中の料金」「契約時に必要な費用」を分けて確認すると比較しやすくなります。
使いたいスマートフォンが対応しているか確認する
現在のスマートフォンをそのまま利用する場合は、契約前に動作確認端末を確認することが重要です。同じiPhoneやAndroidスマートフォンでも、モデルや販売元、SIMの種類などによって利用条件が異なる場合があります。eSIMを利用する場合も、端末がeSIMに対応しているか確認しておきましょう。
キャンペーンは通常料金と分けて考える
期間限定キャンペーンがある場合、一定期間は通常より負担を抑えられることがあります。ただし、割引終了後は通常料金に戻るため、長期間利用する予定なら通常料金も確認しておくことが大切です。たとえばIIJmioの5GBは通常月額950円(税込)で、対象キャンペーンを利用すると最大3カ月間は月額550円(税込)となります。キャンペーン価格だけでなく、4カ月目以降にいくらになるのかまで確認して比較しましょう。
使い方別に3サービスを比較
月5GB前後で使いたい場合
自宅にWi-Fiがあり、外出先ではSNS・Web検索・地図などが中心なら、月5GB前後から検討できます。
IIJmioには5GB月額950円(税込)の音声SIMがあります。mineoの場合は3GB月額1,298円(税込)または7GB月額1,518円(税込)などが候補になります。日本通信SIMは1GBと20GBの間で料金体系が異なるため、毎月5GB前後を使う場合は追加データを含めた料金や20GBプランも確認して選ぶ必要があります。
月20GB前後使いたい場合
動画やSNS、音楽配信などを外出先でも利用する場合、20GB前後が候補になることがあります。
IIJmioでは15GB月額1,600円(税込)と25GB月額2,000円(税込)があり、自分の使用量がどちらに近いかで選択できます。日本通信SIMには20GB月額1,390円(税込)のプランがあり、5分以内の国内通話または月70分までの国内通話を選択できます。mineoでは15GB月額1,958円(税込)と30GB月額2,178円(税込)があるため、20GBを少し超える月が多い場合には30GBも比較候補になります。
家族や複数端末で使いたい場合
複数回線をまとめて利用したい場合は、IIJmioのデータシェアや家族割引を確認しておきたいところです。同一mioID内のギガプランでデータ容量をシェアでき、対象となる音声回線を2回線以上利用すると家族割引もあります。一方、mineoにもパケットを活用する複数のサービスがあります。
家族利用では単純な1回線あたりの月額料金だけではなく、余ったデータを家族間で活用できるか、回線をまとめることで割引があるかといった点まで比較するとよいでしょう。
スマートフォンも一緒に買い替えたい場合
端末の買い替えを予定している場合は、SIM料金と端末価格を分けずに総額で比較しましょう。IIJmioとmineoはスマートフォン端末を取り扱っており、対象端末に期間限定特典が設定される場合があります。
特にMNPでは端末購入条件によって価格が変わることがあるため、欲しい機種を決めたうえで、端末代金と通信料金を合わせて確認する方法が適しています。
契約前に確認しておきたい注意点
格安SIMは月額料金だけを見ると魅力を感じやすい一方、利用条件はサービスごとに異なります。
まず、現在利用している端末を継続する場合は、動作確認済み端末と対応回線を確認してください。
次に、MNPで電話番号を引き継ぐ場合は、MNPワンストップへの対応状況や申し込み手順を確認します。IIJmioではMNPワンストップを利用した申し込みにも対応しています。
eSIMの場合はSIMカードの配送を待たずに手続きを進められる一方、端末変更時などにeSIMの再発行手続きが必要になることがあります。
また、キャンペーンは申し込むプラン・SIM・端末・申し込み方法などによって対象外になるケースがあります。広告上のキャンペーン金額だけで判断せず、自分の申し込み内容が適用条件を満たしているかを確認してから手続きを進めましょう。
よくある質問
Q. IIJmioは今使っている電話番号をそのまま引き継げますか?
音声SIMまたは音声eSIMへMNPで乗り換える場合は、現在使っている電話番号を引き継げます。MNPワンストップにも対応しているため、乗り換え元の通信会社がMNPワンストップに対応していれば、MNP予約番号を取得せずに手続きを進めることもできます。MNPワンストップでの申し込みはオンラインでの手続きとなります。一方、SMS SIM・データSIM・データeSIMはMNP転入の対象ではありません。電話番号を引き継ぎたい場合は、音声SIMまたは音声eSIMを選びましょう。
Q. IIJmioはeSIMを利用できますか?
IIJmioのギガプランでは、音声eSIMとデータeSIMを選べます。音声eSIMならデータ通信・SMS・音声通話を利用でき、データeSIMはデータ通信専用です。スマートフォンを2回線で使いたい場合や、SIMカードを差し替えずに契約したい場合にも活用できます。eSIMを利用する場合は、契約前に端末がeSIMへ対応しているか、IIJmioの動作確認端末に含まれているかを確認しておくと安心です。
Q. IIJmioへのMNP乗り換えはどのくらいで利用開始できますか?
申し込むSIMの種類や手続き状況によって異なります。MNPワンストップを利用する場合、eSIMは最短当日から、SIMカードは手続き完了後、最短3~4日程度が目安です。一部離島や土日祝などでは異なる場合があります。すぐに利用を始めたい場合はeSIMが候補になりますが、端末の対応状況や設定方法も確認してから選びましょう。
Q. IIJmioは家族で利用できますか?
家族で利用することもできます。同一mioID内のギガプランではデータ容量をシェアできるため、家族それぞれが契約している回線でデータをまとめて使う方法があります。対象となる音声SIM・音声eSIMを2回線以上利用する場合は、1回線あたり月額100円(税込)の家族割引もあります。家族それぞれのデータ使用量に差がある場合は、単独で契約した場合の合計料金だけでなく、データシェアや家族割引まで含めて検討するとよいでしょう。
Q. IIJmioで余ったデータ容量はどうなりますか?
ギガプランでは、使い切れなかったデータ容量を翌月末まで繰り越せます。さらに、同一mioID内で契約しているギガプラン同士でデータ容量をシェアしたり、データ容量をプレゼントしたりする使い方もできます。毎月の通信量が一定ではない場合や、複数回線を利用する場合に活用しやすい機能です。
Q. 格安SIMへ乗り換えると通信速度は必ず遅くなりますか?
通信速度は利用する場所や時間帯、回線の混雑状況、端末、電波環境などによって変わるため、一律には判断できません。格安SIMを比較するときは、最大通信速度などの数値だけでなく、利用する地域での対応エリアや、自分がスマートフォンをよく使う時間帯も考慮しましょう。動画視聴やオンラインゲームなど通信量の多い使い方をする場合は、料金だけでなく通信環境も重要な比較項目です。
Q. 格安SIMへ乗り換える前に確認することはありますか?
現在の電話番号を引き継ぐ場合はMNPの手続き、今のスマートフォンを使う場合は動作確認端末を確認しておきましょう。そのほか、次のポイントも確認しておくとスムーズです。
- 毎月のデータ使用量
- 通話時間・通話回数
- SIMカードとeSIMのどちらを利用するか
- 現在のスマートフォンの対応状況
- 契約時の初期費用
- キャンペーンの適用条件
- SIMと端末をセット購入するか
- 家族や複数回線で利用するか
キャンペーンを利用する場合は、割引期間中の料金だけでなく、割引終了後の通常料金も確認しておきましょう。
まとめ
IIJmio・mineo・日本通信SIMを比較すると、それぞれ料金プランの考え方やサービス内容に違いがあります。
IIJmioは、2GBから55GBまで8種類のデータ容量を用意し、音声SIM・音声eSIM・SMS SIM・データSIM・データeSIMから用途に合わせて選べる格安SIMです。さらに、複数回線で利用できるデータシェアや家族割引、5分・10分・時間無制限の通話定額、スマートフォン端末の販売などもあります。
mineoにはマイピタとマイそくがあり、データ容量だけでなく通信速度を基準に選べます。日本通信SIMは1GB・20GB・50GBなどの料金体系があり、20GB・50GBでは一定の無料通話を含めて検討できます。
どれか一つを料金だけで決めるのではなく、毎月のデータ使用量、通話時間、利用する端末、家族・複数回線での利用予定などを整理したうえで比較すると、自分の使い方に合うサービスを選びやすくなります。
IIJmioを検討する場合は、通常料金に加えて、申し込み時に利用できるキャンペーンや端末特典も確認してみてください。
料金・キャンペーン・対象条件は変更される場合があります。申し込み前に利用するプラン、SIMタイプ、端末、キャンペーン条件などをご確認ください。